乳頭縮小術(FTM・男性)
※保険診療適応外の自由診療になります。
男性の乳頭縮小術とは
大きな乳頭は、もちろん上半身の衣服を着ていない時に気になってしまします。
最も多いシチュエーションは、夏場Tシャツ一枚になった時や、ややピッタリとしたシャツ等を着た時に乳頭が目立つことです。
乳頭縮小術は単純な見た目の問題だけではなく、QOL(クオリティーオブライフ、生活の質)の向上のために非常に重要な治療です。
男性の乳頭縮小術はこんな人におすすめです
- ・乳首を小さくしたい
- ・乳首の高さを低くしたい
- ・左右で乳首の大きさが違う
- ・Tシャツの胸ポチが気になる
- ・アトピー性皮膚炎で痒くてかいていたら乳首が肥大してしまった
- ・他院で施術を受けたがあまり小さくならなかった
乳頭縮小術自体は以前からあった治療なのですが、主に女性向けの治療でした。
しかし、近年は男性の治療希望者が年々増えてきています。
治療の動機は様々ですが、一番多いのがシャツを着たときに目立つのが気になるというのが最も多いです。
ところで、乳頭縮小術の手術方法は女性向けの方法が一般的で、男性向けの術式はあまり広まっていません。
女性向けの術式では男性が望む乳頭のサイズ感に縮小することが難しいため、当院ではオリジナルの術式で男性向けの乳頭縮小術を行っています。
他院で施術を受けたが満足いく結果が得られなかった方もご相談下さい。
男性の乳頭縮小術において大切にしている4つのこと
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形成外科専門医の院長が
一貫して対応2013年に大船T's形成クリニック開設後、「誠意と思いやりの医療を提供する」というコンセプトを元に「誠意と思いやりの医療を提供する」ことを心がけています。 乳房切除術(FTM)をはじめ、様々な形成手術に関する認定専門医の院長が診察・治療・アフターフォローまで責任を持って担当します。同一の担当医師が最初から最後まで常に担当することが良い治療結果に結びつきます。
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手術のリスクをご理解
いただく手術におけるリスクを極力ゼロに近づける最大限の努力・注意を払っても残念ながらリスクをゼロにすることは難しいです。 どのようなリスクがあるのか十分理解した上で治療を受けていただくことが患者様の安全に繋がります。
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その方にあった手術法を
提供する手術前の状態によっては手術法もいくつか選択肢が出てくる場合があります。どのような手術経過・結果を望んでいらっしゃるのかしっかりとお伺いした上で手術法の提案・決定を行っていきます。
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プライバシーに配慮した
個室待合室患者様同士が顔をあわせずに済む完全個室の待合室をご用意しています。人目が気になって今まで受診しにくかったという患者様からも大変良かったとの声をいただいています。
男性の乳頭縮小術の手術方法
乳頭縮小術は、肥大した乳頭を縮小し男性的な乳頭に形成する治療ですが、手術には少ないながらもリスクがあります。 手術後に遭遇するかもしれない問題を事前によく理解することも大切です。 乳頭縮小術後に起こり得るトラブルと、その対処法について説明します。
乳頭縮小術の症例
乳頭縮小術の詳細・ダウンタイム・リスク
ダウンタイム
ダウンタイムは手術後において、通常の日常活動を控える期間を指します。
乳頭縮小術の場合、ダウンタイムは個人差により多少異なりますが、一般的には数日から1週間程度です。
この期間は、軽い安静が必要で、手術部位に力が加わる激しい運動や重い物を持ち上げることは避けるようにして下さい。
リスクと副作用
乳頭縮小術は、リスクが極めて低い手術ですが、左右差や思ったより小さくならなかった等、術後の仕上がりのイメージが実際と違うことが問題となることがあります。
また、傷跡はあまり目立たない手術ですが、傷跡が白くなりやすい方は少し傷跡が目立つことがあります。
乳頭壊死は通常生じませんが、極端に乳頭を小さく形成しようとすると生じやすくなりますので、安全な範囲の縮小に留めることが大切です。
痛みと腫れ
手術後には痛みや腫れが生じることがありますが、これは一時的なものであり、処方された痛み止めを使用することで軽減できます。
個人差はありますが、通常は1~2回痛み止めを使用するくらいが一般的です。
術後の生活と経過
手術後は翌日から入浴可能です。手術部位は術後1週間はシャワーのみとして下さい。
軽い運動は術後1~2週間後から可能ですが、激しい運動は術後3~4週間以上経過してからになります。
乳頭縮小術の術後アフターケア
皮膚の中は糸で縫合していますが、皮膚の表面は医療用ボンドを使用していますので、抜糸の必要はありません。
通常は7~10日後に術後検診に来ていただきますが、遠方である等通院が難しい場合は、検診を行わないことも可能です。
男性の乳頭縮小術の来院から手術までの流れ
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1ご予約
電話・Web予約でまずはご予約ください。
ご質問・ご相談などもお気軽にお問い合わせください。電話・Web予約でまずはご予約ください。
ご質問、ご相談なども
お気軽にお問い合わせください。 -
2カウンセリング
手術前には、担当する医師が悩みや不安に応じてじっくりとカウンセリングを行います。
その後、手術方法をご説明いたします。 -
3ご希望の仕上がり確認(デザイン)
ご希望の仕上がり(デザイン)を医師と最終確認します。
確認後、納得していただけましたら手術の準備を開始します。 -
4手術
手術は局所麻酔で行います。
手術時間は両側で約1時間です。
手術が終わりましたら、そのままお帰りいただけます。5アフターフォロー
術後7日後に抜糸のため来院していただきます。
特に問題がなければ、定期的な通院は終了です。男性の乳頭縮小術の料金や術後について
術前・術後のアフターケア
手術時間 約60分 術後の通院 1回 入院の必要性 なし 麻酔 局所麻酔 シャワー 翌日から可能 - 手術のメリット
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- 約1時間の施術で半永久的な効果
- 夏場やジムでも乳首の出っ張りが気にならない
- ニップレスを貼る手間、肌荒れ等が解消される
- 手術のデメリット・リスク
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- 多少の左右差が生じる可能性
- 傷跡が白っぽくなる可能性
- 乳頭壊死(ほとんどフラットになる)の可能性
乳頭縮小術の手術費用の目安
乳頭縮小術(両側) 181,500円 ※税込価格
※片側のみの場合は108,900円(税込)
当院での乳腺切除歴ありの場合、両側121,000円(税込)
※片側のみの場合は72,600円(税込)
男性の乳頭縮小術のお支払方法
現金、クレジットカードがご利用いただけます
使用可能なカード
男性の乳頭縮小術についてのよくあるご質問
- 乳腺切除術と同時に乳頭縮小術を行うことは可能ですか?
- 乳頭壊死のリスクが高くなるため、現在は同時手術を現在行っていません。
- 乳腺切除術からどれくらいの期間を開ければ乳頭縮小術を行うことができますか?
- 約6か月開けていただくことが目安です。
- 運動の制限等はありますか?
- 日常生活に大きな制限はありません。手術部位のシャワーは翌日から可能です。
- 術後の痛みはどのくらいですか?
- 術後の痛みは軽度です。
念のため痛み止めをお渡ししていますが、使用されない方がほとんどです。 - 初診日に手術を受けられませんか?
- 初診日に当日に手術を行うことも可能です。
その場合は事前にメールにて乳頭の状態を写真で送って頂き、当日手術が可能か判断致します。 - 土曜日でも手術を受けることは可能ですか?
- 土曜日も手術は行っていますので、可能です。
院長のメッセージ
乳頭縮小術は男性的な胸を形成する上でとても大切な治療の一つです。胸オペの後に乳頭縮小を行うと、グッと男性的な胸に変化します。
また、近頃は男性の方がシャツの上から乳頭の形が見えてしまう、シャツと擦れて痛みが出る、アトピー性皮膚炎がきっかけで乳頭が肥大してしまった等の悩みに対する乳頭縮小術が増加してきています。