医療レーザー脱毛

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医療レーザー脱毛とは

体毛に反応するレーザーを照射することによって脱毛していきます。具体的には、黒や茶色に反応するレーザー光を照射すると光は黒い色素を含んだ体毛に吸収されます(図1)。体毛に吸収された光は熱を発生します。この熱によって毛根の組織(毛を作る細胞)を壊します(図2)。毛根の組織が十分に壊されると、毛が再生しなくなります。(図3)

治療法

  • 1照射部位の毛を剃ります。
  • 2レーザーを照射していきます。治療時間は両脇で5分位です。
  • 31ヵ月半から2ヵ月おきに治療します。女性の体毛だと約6回でかなり減毛されます。
治療の目安
  • 治療時間:約5分
  • 麻酔:冷却風
  • シャワー:当日から可
治療のメリット
  • 整容的改善
  • 体毛処理の手間暇の軽減
  • 体毛処理による肌荒れの改善
治療のデメリット・リスク
  • 治療に伴う痛み(場所、毛質により差がある)
  • 火傷の可能性
  • 色素沈着の可能性
  • 毛根の炎症の可能性
  • 稀に硬毛化の可能性

治療費の目安(女性)

部位(女性) 価格 6回コース
わき 5,500 27,500
ひじ上(肘より上の腕) 16,500 82,500
ひじ下(肘より下の腕) 16,500 82,500
手の甲・指 5,500 27,500
太もも 27,500 137,500
ひざ 5,500 27,500
ひざ下(すね・ふくらはぎ) 22,000 110,000
足の甲・指 5,500 27,500
Vライン 5,500 27,500
V全体 11,000 55,000
Iライン 5,500 27,500
Oライン 5,500 27,500
16,500 82,500
お腹 16,500 82,500
背中 33,000 165,000
うなじ 11,000 55,000
全身(顔・VIOは除く) 88,000 440,000
ほほ 5,500 27,500
鼻下 5,500 -
あご 5,500 27,500
あご裏 5,500 27,500
剃毛処理 ※1 2,200 -

※自己処理が難しい場合は費用はかかりません。

※料金は全て税込表記です。

治療費の目安(男性)

部位(男性) 価格 6回コース
ほほ 5,500 27,500
鼻下 5,500 27,500
あご 5,500 27,500
あご裏 5,500 27,500
もみあげ 5,500 27,500
ひげ全体 26,400 132,000
わき 6,600 33,000
ひじ上(肘より上の腕) 19,800 99,000
ひじ下(肘より下の腕) 19,800 99,000
手の甲・指 6,600 33,000
太もも 33,000 165,000
ひざ 6,600 33,000
ひざ下(すね・ふくらはぎ) 26,400 132,000
足の甲・指 6,600 33,000
Vライン 6,600 33,000
V全体 13,200 66,000
陰茎 22,000 110,000
陰嚢 22,000 110,000
Oライン 16,500 82,500
19,800 99,000
お腹 19,800 99,000
背中 39,600 198,000
うなじ 13,200 66,000
全身(顔、VIOは除く) 105,600 528,000
剃毛処理 ※1 2,200 -

※自己処理が難しい場合は費用はかかりません。

※料金は全て税込表記です。

よくあるご質問

医療レーザー脱毛は何回くらい通院が必要ですか?
毛の量・質によって個人差がありますが、約2か月おきに約6回の通院が必要です。最も効果的な治療を行うには、ヘアサイクル(毛周期)に合わせてレーザー照射する必要があり、そのために約2か月おきに通院していただいています。
レーザー脱毛ができない部位はありますか?
基本的に毛が生えている全ての部分(ほぼ全身)で脱毛治療ができます。ただし、レーザーが当てにくい場所(耳の穴の奥など)はレーザーによる脱毛が難しいことがあります。
1回の治療時間はどのくらいですか?
医療レーザー脱毛は、短い時間で広い範囲を脱毛できます。体格などによって治療時間が多少違いますが、両わき3~5分、両下腿(ひざ下)30~40分程で終了します。
担当の方は女性ですか?
女性の看護師が担当します。また、プライバシーに十分配慮した完全個室にて行いますので、Vラインなどデリケートな部位も安心して治療を受けていただいています。
冷却ジェルやローションなどの付属品を購入する必要がありますか?
当クリニックでは脱毛費用以外にかかる費用は一切ありません。脱毛後、必要に応じてお渡しするお薬も脱毛料金に含まれていますのでご安心下さい。
医療レーザー脱毛の後はどんなことに注意すればよいですか?
レーザー脱毛後の赤みがあるうちはお酒、熱いお湯での入浴は控えてください。タオル等で照射部位を強く擦ることも1週間避けてください。 また、脱毛治療期間中は照射部位が日焼けをしないように、しっかりと紫外線対策を行ってください。
脱毛期間中は、毛の自己処理はどうすればいいですか?
レーザー脱毛の期間中の自己処理は剃毛(毛を剃る)だけにしてください。毛抜きや抜毛器などで毛を抜いてしまうと脱毛の効率が悪くなります。また、脱色もしないでください。
医療レーザー脱毛は何歳から受けられますか?
脱毛治療自体は何歳からでもできます。ただし、思春期より前に医療レーザー脱毛を受けて脱毛されても、二次成長で再び毛が濃くなる可能性がありますので、思春期以前の脱毛は年齢と共に多少再発することを前提としてください。
アトピー体質ですが、医療レーザー脱毛を受けられますか?
はい、可能です。特にアトピー性皮膚炎の方は、自己処理で肌を傷めてしまうことが多いので、脱毛をして自己処理の機会を減らすことは大切です。注意点としては、アトピーをお持ちの方は肌トラブルが多い傾向がありますので、十分な保湿や炎症を抑える外用薬を併用することも大切です。
日焼けしているのですが、大丈夫ですか?
脱毛レーザーは黒い色に反応します。日焼けで黒くなった肌にレーザーを当てると、レーザーが肌に反応して"やけど"を起こすことがあります。従って、日焼けがある程度落ち着いてからレーザー脱毛をするようにおすすめします。しかし、日焼けした状態で照射を希望される場合や、もともと肌の色が濃い方はレーザーの種類を変えて対応します。
生理中に医療レーザー脱毛を受けられますか?
通常は問題なく脱毛できます。ただし、場合によって、Iライン・Oラインの脱毛は生理期間中ご遠慮いただくことがあります。
男性も医療レーザー脱毛を受けられますか?
男性の方もお受け頂けます。男性の方はひげ(髭)脱毛を希望されることが多いですが、その他にも手、腕、胸、膝下、全身などを希望される方も多いです。
医療レーザー脱毛で、わきの黒ずみも治りますか?
自己処理による肌トラブルが原因で黒ずみができていることが多く、自己処理の必要がなくなることで次第に黒ずみが改善してきます。
わきの脱毛をすると「わきが」も良くなりますか?
医療レーザー脱毛はわきがの直接的な治療ではありません。しかし、脱毛することで衛生状態が良くなり、においが少なくなることはあります。

医師の本音

脱毛治療の一番の問題点、それは痛みでした。
当院では3種類のレーザーを使い分け、照射方法を工夫することでかなり痛みを減らすことができるようになりました。
しかし、痛みに関しては個人差が非常に大きいです。「全く痛くない」と表現される方から「やっぱり痛い」と表現される方まで様々です。
脱毛することによって体毛処理のわずらわしさ・肌荒れから解放されるメリットは非常に大きいので、より安全で効果的、そして痛くない脱毛を目指しています。

脱毛に関するお役立ち情報

脱毛レーザーの種類

現在、日本で永久脱毛に使用されている主なレーザーは3種類です。
「アレキサンドライトレーザー」「ダイオードレーザー」「ヤグレーザー」です。

この3種類のレーザーの違いは?
専門的に言い始めるときりがないので、細かいことは抜きにすると「レーザーが反応する深さが違う」です。

この違いが非常に重要です。

永久脱毛するには毛根周囲の組織にしっかりと反応させる必要があります。
毛根の深さは部位や人によって違いますので、毛根が深い場合はヤグレーザーが効果的ですし、毛根が浅い場合はアレキサンドライトレーザーが効果的となります。

また、浅い部位で反応するということは皮膚表面にも反応し始めるということになります。
したがって、色白の方にアレキサンドライトレーザーは問題ありませんが、色黒の方にアレキサンドライトレーザーを照射するとヤケドの可能性が出てきます。
ヤケドさせないようにするには照射エネルギーを下げるしかありませんので、脱毛効果が落ちてしまいます。

したがって、肌の色に応じたレーザーの選択が必要になっていきます。

脱毛も本気で取り組むと奥が深いです。
漫然とレーザーをあてるのではなく、レーザーの種類、強さ、パルス幅など適切な設定を選択することで良い脱毛になります。

何が違う?エステ脱毛と医療脱毛 ①

エステ脱毛と医療脱毛の違いをご存知ですか?
違いがあることを知らなくても全く気にする必要はありません。
違いを正確に知っている人はごく少数派。大半の方は違いがあることさえ知らないのです。

大半の方が認識していない重要な点は、「エステの脱毛は再び毛が生えてくる脱毛である」ということです。

なぜなら、エステで認められている脱毛は「90%以上の毛がまた生えてくる必要がある」からです。
エステ脱毛だから効果が出にくいというのではなく、エステ脱毛はいわゆる永久脱毛になってはいけないのです。
このことを明記するかきちんと伝えている優良エステはほとんどないと言われています。

また生えてくることが前提の脱毛ですので、
「エステで脱毛したら毛が生えてこなくなった!」・・・・×違法
「時間も費用もかけたけど全然毛が減らない…」・・・・○合法
というおかしなことになります。

もちろんエステで脱毛すること自体は全く問題ありません。ただし、毛が少なくなったり生えてこなくなったりしてはいけないのです。

毛が少なくなる・生えてこなくなるということは、毛を作る細胞・組織に障害を与えるということですので、医療行為にあたります。

一方、クリニックで行われる医療脱毛は永久的に毛が生えてこなくなくなることを理想的な状態として施術します。

せっかく費用と時間をかけるのですから、どちらが良いかは自ずと決まってくると思います。

「エステで脱毛したけど生えてこなくなったよ」という方、それは無免許運転のタクシーに乗るようなものです。
結果的に無事目的地に着いたかもしれませんが、違法ですし何よりも万が一事故が起こったときのことを考えると恐ろしいですね…

何が違う?エステ脱毛と医療脱毛 ②

永久脱毛は毛を作る細胞・組織に永久的な障害を与えるということです。
したがって、光にしろレーザーにしろ細胞に不可逆的な変化を起こす強いエネルギーを与えることが必要です。

脱毛とはそれほど強いエネルギーを扱う治療ですので、最近は技術の向上と機器の発達によって永久脱毛は安全に行えるようになってきたとはいえ、トラブルが全くないというわけではありません。

代表的なトラブルは
・やけど
・炎症が強く出る
・色素沈着
・硬毛化
などが起こりえます。

【やけど】
脱毛は熱エネルギーを使用します。熱を扱う治療の場合、やけどの可能性がゼロになることはありません。しかし、照射方法やレーザーの波長を適切に選択することでやけどのリスクを非常に低くすることは可能です。

【炎症】
ひげ、ひざ下などで、毛根周囲の反応が強めに出た場合に時々見られることがあります。医療機関であれば、炎症が強く出たときは炎症を抑える薬(塗り薬、飲み薬など)で炎症を抑えます。

【色素沈着】
やけどや炎症が強く出た場合などに色素沈着を起こすこともあります。一度生じた色素沈着は、改善するまでに数ヶ月~半年以上の時間が必要となります。この場合も医療機関であれば改善を早める治療を行うことができます。

【硬毛化】
原因は確定してはいませんが、中途半端に光・レーザーが照射されることにより、かえって細胞を刺激してしまうことが原因であるという考え方が有力です。対応法は硬毛化を起こしにくい波長のレーザーを使用することや、硬毛化を起こしにくい照射方法で脱毛することです。万が一硬毛化を起こした場合でも、硬毛化した毛に対応した波長のレーザーや、照射方法で脱毛することも可能です。 また、針脱毛も有効です。

医療レーザー脱毛のトラブルについて①

永久脱毛は毛根の組織に永久的なダメージを与える治療です。したがって、間違った方法で永久脱毛しようとすればトラブルを引き起こしてしまいます。

○やけど
○炎症
○色素沈着
○硬毛化
○効果不十分
などが脱毛の施術に伴うトラブルの代表的なものです。

【脱毛のトラブル“やけど”について】
やけどは
○肌の色が濃い(日焼けによる色素沈着が強い場合等)
○毛の密度が非常に高い
といった条件で起こりやすくなります。

では、肌の色が濃い場合や毛の密度が高い場合には脱毛できないのでしょうか?
そんなことはありません。
何も考えずに施術するとやけどが起こりやすくなりますので、状況に合わせた脱毛方法を選択することが大切です。

まず、肌の色が濃い場合はレーザーの種類(波長)を変えることです。
レーザーの種類を変えずに出力(強さ)を下げるケースが見受けられますが、これでは脱毛効果も落ちてしまうためお勧めしません。
「脱毛レーザーの種類」でお話しましたが、レーザーの種類(波長)で皮膚表面に対する反応が変わってきます。肌の色が濃い場合は皮膚表面で反応しにくい波長のレーザーを使用することで安全に効果的な永久脱毛が可能となります。

次に毛の密度が非常に高い場合です。
これは男性のヒゲで、毛が非常に濃い場合があてはまります。
ヒゲ以外の体毛では通常そこまで心配する必要はありません。
非常に密度が高いヒゲにいわゆる打ち漏れがない様に照射してしまうと、熱がこもってしまいやけどを起こす場合があります。
非常に密度が高い場合、最初はあえて間引くように脱毛していくことでやけどのリスクを回避することが可能です。

医療レーザー脱毛のトラブルについて② (炎症)

レーザーによる永久脱毛は毛根周囲で軽いやけどを起こさせています。
したがって、脱毛治療が終わった直後は毛穴がポツポツと赤くなります。これは正常な反応ですので心配ありません。
しかし、毛根周囲の軽いやけどがきっかけで毛包炎(にきびのような症状)がおきることがあります。特に男性のヒゲ脱毛では多発することがあります。細菌による毛穴の感染症状ですので、抗生剤の投与や少量の膿が溜まっている場合は膿を排出する処置で治ります。
脱毛の後に出現する毛包炎は脱毛が進むにつれて出にくくなってきます。

また、炎症とは少し違うのですが、かゆみを伴い赤みが強く出るアレルギー症状もあります。
この症状は2回目以降の脱毛治療で出現します。
これは毛穴に残っている熱で変性した自分の毛がアレルギー症状を引き起こしてしまうのです。

この症状も脱毛が進むにしたがって出にくくなりますが、外用薬や内服薬などを併用しながら治療を行っていくことになります。

しかし、どうしても脱毛のたびに強いアレルギー症状が出てしまう場合は、アレルギーをおこさないニードル脱毛への変更を考えることになります。

20歳未満の方で手術・治療をご希望される方は、保護者の承諾が必要になります。

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