医療脱毛
当院の医療脱毛は、
あらゆる毛質・肌質に対応するため
「レーザー脱毛」と「ニードル脱毛」の
両方を行っています。
また、「必要な個所を必要な分だけ」という
コンセプトで、コースを設定せず、
部位ごとの都度払いで施術しています。
ご相談だけでも、お気軽にご来院ください
※保険診療適応外の自由診療になります。
医療脱毛とは
医療脱毛とは、医療機関で行われる専門的な脱毛で、医師や看護師など医療従事者が施術を行います。
医療脱毛は、医療機関でのみ使用が認められている高出力のレーザー脱毛機やニードル脱毛機を使用するため、エステ脱毛より脱毛効果が高く(永久脱毛)、施術期間も短くなります。
また、肌のトラブルやアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患がある場合にも対応できる可能性があります。
医療レーザー脱毛はレーザーを一定面積に照射して脱毛する方法であり、一度の施術で広範囲の脱毛を行うことができます。
ほとんどの医療脱毛はレーザー脱毛で行われており、費用対効果に優れた脱毛法です。
ただし、産毛や白髪などレーザーでは脱毛できない毛もありますし、肌が日焼けしすぎている場合やアザ、タトゥー部分の脱毛はできないことがあります。
一方、ニードル脱毛は、一つ一つの毛穴に針を挿入し、電気を流して毛根を焼くことで脱毛する方法です。
ニードル脱毛は一本ずつしか脱毛できませんが、レーザー脱毛には不向きな眉毛やヒゲの形を整える脱毛に向いています。
また、毛の質や色、肌の色も問いませんので、産毛や白髪、乳輪やタトゥー部分の脱毛も可能です。
しかし、レーザー脱毛より施術時間が長く、痛みが強い傾向にあるというデメリットがあります。
医療脱毛と美容脱毛(サロン・エステ)の違い
ポイント1:脱毛効果が違う
医療レーザー脱毛 | エステ光脱毛 | |
---|---|---|
脱毛できる毛 | 一部の産毛~太い毛 | 一部の産毛~中間の太さの毛 |
脱毛できない毛 | 白髪 | 白髪、太い毛 |
永久脱毛 | 可能 | 不可 |
ポイント2:脱毛回数が違う
医療レーザー脱毛 | エステ光脱毛 | |
---|---|---|
施術回数 | 6~8回 | 8~15回 |
ポイント3:施術者の資格が違う
医療レーザー脱毛 | エステ光脱毛 | |
---|---|---|
施術者の資格 | 看護師免許所有者 | 無資格者 |
ポイント4:トラブル時の対応が違う
医療レーザー脱毛 | エステ光脱毛 | |
---|---|---|
トラブル時の対応 | 医師による診察、 薬の処方が可能 |
診察、処方は不可能 |
医療脱毛の仕組み
医療脱毛の仕組みはレーザーもしくはニードルという道具が違うだけで、「発毛細胞に熱で永久的なダメージを与える」という脱毛機序は一緒です。
医療レーザー脱毛の場合、黒や茶色に吸収されるレーザー光を照射すると光は黒い色素を含んだ体毛に吸収されます。
体毛に吸収された光は熱を発生します。この熱によって毛根の発毛細胞を壊します。
発毛細胞が十分に壊されると、毛が再生しなくなります。
ニードル脱毛の場合は、細い針を毛穴に挿入し、一瞬(0.25〜0.5秒)電気を流すことによって毛根の細胞にダメージを与え、永久脱毛します。
ニードル脱毛の歴史はレーザー脱毛やフラッシュ(光)脱毛より長く、効果と安全性も実証されています。
■アメリカFDA(※)の脱毛分類
永久脱毛=ニードル脱毛
永久減毛=レーザー脱毛
(※)FDA:Food and Drug Administration の略。医療分野に関しては日本の厚生労働省と似た役割を担う。
医療脱毛がおすすめの人
- ・せっかく脱毛するなら永久脱毛したいと考えている人
- ・できるだけ少ない回数で脱毛を終わらせたい人
- ・脱毛希望箇所に肌トラブルがある人
- ・内服薬があるのでエステサロンで施術を断られた人
- ・万が一の施術後トラブルの際に医師による診察、薬の処方を希望する人
医療脱毛のメリット
医療脱毛は、医療機関で行われる脱毛で、エステ脱毛とは異なるいくつかのメリットがあります。
長期間もしくは永久的な脱毛効果が期待できる
医療脱毛では、毛母細胞やバルジ領域を含めた発毛細胞に半永久的なダメージを与えることで、長期的もしくは永久的な脱毛効果が期待できます。
一方、エステ脱毛では、発毛細胞に不可逆的なダメージを与えられないため、一時的な減毛効果しか得られません。
ただし、脱毛効果には個人差があり、全ての毛が完全に毛が生えなくなるわけではありませんので、その点は留意しておく必要があります。
1回の脱毛効果が高いので効率的に脱毛できる
医療脱毛は、エステ脱毛と比較して1回の施術での脱毛効果が高いのが特徴です。
医療脱毛で使用される機器は、高エネルギーで発毛細胞にアプローチできるため、1回の施術で多くの毛に作用することができます。
そのため、医療脱毛では、少ない施術回数で効率的に脱毛を進めていくことが可能です。
エステ脱毛では、発毛細胞に半永久的なダメージを与えない範囲の低エネルギーで施術するため、1回の施術での脱毛効果が低く、複数回の施術が必要となります。
医療脱毛なら、少ない施術回数で目に見える脱毛効果を実感できるでしょう。
肌トラブルや内服薬が多数ある場合でも施術できることがある
医療脱毛は、医療機関で行われる脱毛方法であるため、肌トラブルや内服薬を使用している方でも、医師の判断のもと、施術可能と判断されれば、施術を受けられます。
一方エステ脱毛では、肌トラブルがある場合や内服薬を使用している場合、施術を断られることが多くあります。
ただし、医療脱毛であっても施術を避けた方がよい肌トラブルや内服薬もありますので、事前に医師の診察を受けることが大切です。
国が認可した医療機器で脱毛できる
医療脱毛で使用される機器は、国が承認もしくは認可した医療機器です。
これは、機器の安全性や有効性が確認されていることを意味します。
医療脱毛で使用される代表的な機器として、レーザー脱毛機やニードル脱毛機があります。
これらの機器の多くは、有効性や安全性などの審査を経て、薬事承認という認証を受けて医療機関に流通しています。
エステ脱毛で使用される機器は、医療機器のような国の審査を受けたものではないため、安全性や有効性が確認されていない場合があります。
医療機関なので術後の肌トラブルにも対応できる
医療脱毛は、医療機関で行われるため、術後の肌トラブルにも適切に対応することができます。
脱毛施術後は、赤み、腫れ、かゆみなどの肌トラブルが発生することがありますが、医療脱毛なら、医師が適切な処置を行うことができます。
また、医療機関では、肌トラブルに対応するための薬剤や処置方法を備えているため、早期に肌トラブルを改善することが可能です。
エステ脱毛では、肌トラブルが発生した場合、ご自身で医療機関を探すか、良くて提携の医療機関を紹介してもらうことになります。
脱毛が安全になったとはいえ、肌トラブルのリスクは必ずあります。
万が一の場合のことも考えて施術を受けることが大切です。
医療脱毛のデメリット
医療脱毛は、長期的な脱毛効果が期待でき、医療機関で行われる安全性の高い脱毛方法ですが、いくつかのデメリットもあります。
エステ脱毛より施術単価が高くなりがち
医療脱毛は、エステ脱毛と比較して施術単価が高くなる傾向にあります。
これは、医療脱毛で使用される機器が高価であることや、医師や看護師など有資格者による施術が必要であることが理由として挙げられます。
エステ脱毛では、医療機器と比べると安価な機器を使用し、エステティシャンが施術を行うため、施術単価を抑えることができます。
ただし、医療脱毛は、1回の施術での脱毛効果が高いため、トータルでかかる費用を考えると、必ずしも高くつくとは限りません。
また、医療脱毛の料金設定は、クリニックによって異なるため、事前に複数のクリニックで料金を比較することをおすすめします。
除毛や一時出来な減毛を目的とするエステ脱毛より痛い(個人差あり)
医療脱毛は、エステ脱毛と比較して痛みを伴う場合があります。
これは、医療脱毛は半永久的もしくは長期的な減毛を目的としており、発毛細胞に半永久的なダメージを与えるために強いエネルギーで施術するからです。
ただし、痛みの感じ方には個人差があり、あまり痛みを感じない方もいれば、強い痛みを感じる方もいます。
また、施術部位によっても痛みの感じ方が異なります。
デリケートな部位ほど痛みを感じやすい傾向にあります。
エステ脱毛は、一時的な除毛や減毛を目的としており、医療脱毛ほど痛みを感じることは少ない傾向にあります。
肌トラブルのリスクがある
医療脱毛は、半永久的な効果を得るため高出力のエネルギーで発毛細胞にダメージを与えますので、肌トラブルのリスクがゼロではありません。
レーザー脱毛やニードル脱毛により、肌が赤くなる、腫れる、かゆみが出るなどの肌トラブルが発生することがあります。
また、それに伴い、色素沈着やしこりなどの肌トラブルが起こる可能性もあります。
ただし、エステ脱毛でも肌トラブルのリスクはゼロではありませんが、医療脱毛は医療機関で行われるため、肌トラブルが発生した場合でも、適切な処置を行うことができます。
当院の医療脱毛が選ばれる理由
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レーザー脱毛とニードル脱毛を行っている
当院はレーザー脱毛とニードル脱毛の両方を行っています。
ほとんどのクリニックがレーザー脱毛だけ行う中、あえてニードル脱毛を行っているのは、あらゆる毛質、肌質に対応した医療脱毛を提供するためです。
例えば、レーザー脱毛だけでは脱毛できない毛は一定数あります。その際にニードル脱毛で補ってあげることで、様々な毛質、肌質の脱毛に対応することができるようになります。
レーザー脱毛で足りない部分とニードル脱毛で足りない部分を補い合い、レーザー脱毛とニードル脱毛のいいとこどりをすることで、より効果的な脱毛が可能になります。 -
毛質、肌質に合わせたレーザーの選択と設定
どんなに最新、高性能のレーザーを使用して脱毛したとしても、使い方が悪ければ思ったような結果は出ません。毛、肌の状態に合わせたレーザの波長を選択し、出力、パルス幅などのパラメーターを適切に選択する必要があります。
レーザー脱毛は比較的簡単に施術自体はできるのですが、より良い結果を得ようとすると実は奥が深く、マニュアル通りの施術では結果が出ないこともあります。 当院の脱毛はお一人お一人の毛と肌の状態に合わせてレーザーを選択し、パラメータを設定して照射し、より安全で効果的な脱毛を日々追及しています。 -
必要な部位を必要な分だけ都度払いで
当院の脱毛は、6回コースや全身脱毛といった、いわゆるコースを設定していません。
コースを設定していない理由は
・脱毛に必要な回数は人、部位によって差がある
・脱毛が必要無い部位まで施術することによって合併症を生じる可能性がある
からです。
脱毛に必要な回数は結構個人差が大きいです。
6回前後の施術を見越して脱毛を開始したものの、3~4回で終了する場合もありますし、10回以上かかることもあります。また、施術部位によっても脱毛が完了するまでの回数はバラバラです。
また、当初は脱毛の必要性を感じていなかった部位、例えば二の腕とか肩周りなどを、セットに含まれているからということで脱毛したところ、硬毛化というかえって毛が太くなる合併症を生じてしまう可能性もあります。
これらの理由から、当院では「必要な部位を必要な分だけ都度払いで」という考えのもと、コース設定を行っていません。
お支払方法
現金、クレジットカードがご利用いただけます。
使用可能なカード
医療脱毛を受ける際に注意が必要な方
施術箇所に強い日焼け、色が濃いアザ、タトゥーがある方
レーザー脱毛を受けることができない可能性が高いです。このような場合でも、ニードル脱毛であれば通常は施術を受けることができます。
妊娠中の方
レーザー脱毛やニードル脱毛が胎児に直接影響を与えることはまず考えられません。しかし、治療中に伴うストレスの影響、妊娠中は体毛が濃くなること、色素沈着しやすくなることから妊娠中のレーザー脱毛は避けた方が良いです。
施術部位に重度の皮膚疾患がある方
軽度のアトピー性皮膚炎やニキビ等の炎症であれば施術は可能です。特にアトピー性皮膚炎の方は、自己処理で肌を傷めてしまうことが多いので、脱毛によって自己処理の機会を減らすことは大切です。
しかし、出血を伴っている、非常に強い赤みが広範囲に出ている、かゆみ・痛みが強い場合など、重度の症状を伴っている場合は、症状がある程度落ち着くまで脱毛を控えたほうが良いです。
医療脱毛のリスク
炎症
レーザー脱毛やニードル脱毛は毛根周囲で軽いやけどを起こさせているため、脱毛治療が終わった直後は毛穴がポツポツと赤くなります。
ところが、毛穴が赤くなるだけではなく、毛包炎(にきびのような症状)がおきることがあります。特に男性のヒゲ脱毛では多発することがあります。
このような場合は、抗生剤の投与や、少量の膿が溜まっている場合は膿を排出する処置を行います。
アレルギー
レーザー脱毛終了後、非常に強いかゆみと赤みが出現します。
これは毛穴に残っている、熱で変性した自分の毛がアレルギー症状を引き起こしてしまうからです。
このような場合は、症状が軽度であれば外用薬や内服薬などを併用しながら治療を行っていくことになります。
しかし、どうしてもレーザー脱毛のたびに強いアレルギー症状が出てしまう場合は、アレルギーをおこさないニードル脱毛への変更を考えることになります。
やけど
カサブタや水膨れができます。軽度の場合は時間と共にきれいになりますが、中等度以上の場合は多少跡が残ることがあります。
日焼けした肌に対するレーザー脱毛では、やけどのリスクが高くなりますので十分に注意が必要です。
硬毛化
レーザー脱毛がきっかけで、かえって毛が太くなってしまうことです。
原因は完全には解明されていませんが、フェイスライン、二の腕、肩、背部などが好発部位です。
硬毛化を生じてしまった場合は、硬毛化に対応したレーザーの照射方法で脱毛しますが、それでも脱毛できない場合はニードル脱毛が必要になります。
医療脱毛でよくあるご質問
- 施術は痛いですか?
- 痛みの度合いは個人差がありますが、医療脱毛はエステサロンの脱毛より痛みを感じることがあります。 これは、医療脱毛は永久脱毛または長期的な減毛を目的とした脱毛のため、発毛細胞に永久的なダメージを与えられるよう強いエネルギーを使用しているからです。 また、ニードル脱毛の方がレーザー脱毛より痛みを感じる傾向にあります。
- 脱毛後のトラブルはあるのでしょうか?
- 脱毛後のトラブルの可能性は少ないながらあります。 炎症、アレルギー、やけど、硬毛化等が代表的なトラブルです。 医療脱毛は永久脱毛または長期的な減毛を目的とした脱毛のため、発毛細胞に永久的なダメージを与えられるよう強いエネルギーを使用していることが原因の一つです。 できるだけリスクを抑えてはいるもののトラブルの可能性はあります。
- どのくらいの期間で効果が表れますか?
- 個人差、施術部位、脱毛方法により効果が表れるまでの期間は大分違いがあります。 一般的には、再生する毛の量が減ってくるのを実感するのは3回ほど施術した頃になりますので、2カ月ごとに施術したとすると、5~6ヶ月してからということになります。
- 施術前の注意事項はありますか?
- レーザー脱毛とニードル脱毛に共通する注意事項は、肌のコンディションを整えておくことです。 更にレーザー脱毛は日焼けに十分に注意し、施術前に毛を剃る必要があります。 一方ニードル脱毛は、数ミリ毛を伸ばした状態で施術しますので、直前に毛を剃ってしまうと施術が出来なくなります。 詳細な注意事項は各施設によって異なります。
- 妊娠中でも脱毛できますか?
- レーザー脱毛やニードル脱毛自体が胎児に直接影響を与えることはまず考えられません。 しかし、治療中の痛みに伴うストレスの影響、妊娠中は体毛が一時的に濃なること、妊娠中は色素沈着しやすくなること等から妊娠中の脱毛は避けた方が良いと考えています。
- 日焼けした肌でも脱毛できますか?
- ニードル脱毛の場合は日焼け直後の炎症が落ち着いていれば問題ありません。 レーザー脱毛の場合はかなり茶色く日焼けした肌の場合は施術ができないことがあります。これは、レーザーが黒や茶色など濃い色に反応する性質があるため、肌が茶色いと毛だけではなく肌にもレーザーが反応し、ヤケドなどのリスクが高くなるからです。
- 料金の支払いは都度払いに対応していますか?
- 当院は都度払いのみ対応しています。 〇回コースという一括での契約は行っていませんので、必要な回数だけ施術を受けていただけますし、コースの解約という面倒な手続きも必要ありません。
院長のメッセージ
医療機関で行われる医療脱毛は国が認可した脱毛機器を使用し、医療免許を持った医師・看護師が治療に携わりますので、一定の質と安全性が確保されている傾向にあります。
しかし、どんなに優れた最新の脱毛機を使用しても、それを使用する術者の力量によって脱毛の結果は違います。
それぞれの毛質・肌質に応じてレーザーのパラメーターを調整し、必要であればニードル脱毛も併用することが大切です。
マニュアル通りの脱毛では限界があります。
当院は、上手くいったケース、残念ながら結果がもう一つだったケースなどの情報をスタッフ間で共有、改善方法を検討し、より満足して頂ける脱毛を日々追求しながら脱毛に取り組んでいます。