手の甲・手指の脱毛
ご相談だけでも、お気軽にご来院ください
手の甲・手指の脱毛とは
手の甲・手指の脱毛は、医療用レーザーを使用して(場合によりニードル脱毛)手の甲や指の不要な体毛を永久的に減少させます。
手は顔の次に人目につくパーツです。
清潔感を高めたい方、仕事で手を頻繁に見せる機会がある方等に男女問わず人気があります。
手の甲・手指の脱毛範囲前の自己処理について
医療レーザー脱毛は施術前に脱毛箇所の剃毛(ていもう、毛を剃ること)することが大切ですが、この剃毛処理はおろそかにしてはいけません。
(※ニードル脱毛は逆に剃毛してはいけないので、注意が必要です。)
レーザー光は毛のメラニン色素に吸収され、そこで熱を発生して毛根周辺の発毛細胞を破壊します。
したがって、毛根付近にのみレーザーが当たればよいのです。
しかし、剃毛処理が不完全で皮膚表面に毛が残った状態でレーザーを照射すると、皮膚表面の毛にもレーザーが吸収されて熱を発生しますので、不必要な痛みが強くなるばかりでなく、ヤケドのリスクも高くなってしまいます。
施術前の剃毛は軽視せず、丁寧に行いましょう。
手の甲・手指の脱毛のメリット・効果
清潔感が出る
ムダ毛を除去することで、見た目の清潔感が大幅に向上します。
数本でも毛があるのと無いのとでは、見た目の清潔感に大きな違いが出ます。
自己処理の手間からの解放
医療脱毛で脱毛してしまえば、自己処理をする手間から解放されます。
自己処理ではいくらコマメに処理していても、少し毛が生えている状態がかならずできますが、脱毛後はそのような状態も無くなります。
自己処理よりもキレイ
どんなに丁寧に毛を剃っても、毛穴の中に毛は残っています。
それが黒い点々に見えたり、少し生えてきた頃に触るとチクチクします。
脱毛を完了してしまえば、毛穴に毛はありませんので、自己処理よりも肌がキレイに見えます。
手の甲・手指の脱毛のデメリット・リスク
永久的な脱毛を目的とした脱毛の場合、少ないながらもリスクはあります。
なぜなら、永久脱毛を最終的なゴールとする医療脱毛は、毛根の細胞に永久的なダメージを与えるということであり、それだけ高出力のエネルギーを扱うからです。
ヤケド
レーザー脱毛は毛根周辺に熱を発生させて脱毛します。
通常は毛根周辺に熱が留まるのですが、様々な要因で皮膚表面に熱が広がると、やけどが発生する可能性があります。
やけどは非常に稀な合併症ですが、水膨れ、カサブタを生じた場合は、速やかな医学的処置が必要になる場合がありますので注意が必要です。
硬毛化
まれに、レーザー脱毛もしくは光脱毛で脱毛を繰り返すことで、毛が硬く太くなる現象、硬毛化が起こることがあります。
硬毛化は、全身どこでも起こり得ますが、乳輪周辺はややリスクがある部位です。
硬毛化を生じさせないことが最も大切ですが、万が一硬毛化を生じてしまった場合は、同じ施術を繰り返してはいけません。
- 硬毛化に対応したレーザーの波長と設定で照射
- ニードル脱毛で脱毛
- 自然治癒を待つ
のいずれかで対応することになります。
長引く赤み
脱毛後、一時的に皮膚(特に毛穴周辺)が赤くなることはよく起こります。これは脱毛によって毛穴周辺に軽い炎症が起きているからです。
通常はいくらかヒリつきを伴いながら数日~2週間程度で自然に消失します。
赤みがある期間は、体を温めすぎないようにし、十分に保湿し、愛護的に扱ってください。
当院の手の甲・手指の脱毛が選ばれる理由
①アレルギーやアトピーなどデリケートな肌にも対応
形成外科・美容皮膚科領域の皮膚のことを熟知した女性看護師が、肌への負担を最小限にとどめる施術を行います。アレルギーやアトピーなどデリケートな肌、敏感肌の方にも安心してご利用いただけます。
②ご要望にできるだけ応え自然で美しい仕上がり
患者様のご要望にできるだけ応え、自然で美しい仕上がりになるように施術を行っています。エステの脱毛とは違う医療脱毛ならではの効果を実感していただける、納得の仕上がりです。
③肌質や毛質に合わせた3種類のレーザー機器あり
国内で脱毛に使用されているアレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、ヤグレーザー、全ての波長のレーザーをそろえてあらゆる肌質・毛質に対応した脱毛機器をご用意しています。
④レーザーで効果がなかった毛も脱毛可能
デリケート部分にはニードル脱毛可
レーザーやフラッシュで効果がなかった毛も脱毛可能です。アレルギー症状を引きおこす心配もないので、デリケートな部分にも最適の脱毛法です。痛みも最小限にとどめる施術を行っています。
硬毛化(脱毛治療によってかえって毛が濃くなること)した場合のリカバリーも可能です。
⑤施術は女性看護師
医療脱毛はもちろん、美容外科、皮膚科などの経験を積んできた女性看護師が施術を担当し、万が一のトラブルの際には、レーザー治療に長年携わってきた形成外科専門医の院長が診察を行います。
手の甲・手指の脱毛の料金
レーザー脱毛
女性:治療の目安(税込)
部位(女性) | 価格(1回) |
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手の甲・指 | 5,500円 |
男性:治療の目安(税込)
部位(男性) | 価格(1回) |
---|---|
手の甲・指 | 6,600円 |
※土曜の施術は
上記費用の10%の割増料金がかかります。
※税込価格
お支払方法
現金、クレジットカードがご利用いただけます。
使用可能なカード
手の甲・手指の脱毛の流れ
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1治療前
脱毛する部位の毛を剃ります。
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2レーザー照射
レーザーを照射していきます。
治療時間は乳輪周辺など小範囲であれば5分位です。痛みが苦手な方は麻酔クリームで痛みを軽減することも可能です。 -
3レーザー照射後
レーザー照射後、特別な処置は通常必要ありません。
炎症が強くなると予想される場合は冷却や炎症止めの薬を塗布します。 -
4アフターケア
当日のシャワーは可能です。赤みが引くまでは熱いお風呂、プール等は控えてください。
次回治療は約2カ月後が目安です。
手の甲・手指の脱毛についてよくあるご質問
手の甲・手指の脱毛の1回あたり施術時間はどれくらいですか?
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レーザー脱毛の場合、通常10~15分程度です。個人の毛量や脱毛範囲により多少変動しますが、比較的短時間で終わります。
ニードル脱毛の場合は一本一本脱毛しますので、毛の本数によって施術時間は大きく変わります。 手荒れ・あかぎれ・日焼けをしていても脱毛はできますか?
- 軽度の手荒れ、あかぎれ、日焼けがである場合は脱毛できることが多いです。しかし、非常に状態が悪い手荒れ・あかぎれや、強い日焼けの場合は、状態が治まるまで脱毛を待った方が良いです。
手の甲・手指の脱毛をした後はどのようなケアをすればいいですか?
- 脱毛後の赤みがあるうちはお酒、熱いお湯での入浴は控えてください。タオル等で照射部位を強く擦ることも1週間避けてください。 また、脱毛治療期間中は照射部位が日焼けをしないように、しっかりと紫外線対策を行ってください。
手の甲・手指の脱毛は何回目でツルツルになりますか?
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手の甲・手指の脱毛でほとんどの毛が生えてこなくなるまでの回数は個人差が大きいですが、通常6〜10回程度の施術が必要になります。
ただし、産毛まで脱毛となると更に回数は必要になりますし、毛の濃さ、毛の質、肌質などにより必要な施術回数は変わります。 手の甲・手指の脱毛は何年くらい持ちますか?
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医療脱毛は基本的には半永久的な効果を目指しているものですが、脱毛後に毛がまた生えてくることはあります。
理論的には、レーザー脱毛やニードル脱毛で十分に発毛細胞が破壊されていれば、その毛穴から毛が再生することはありません。
しかし、実際には様々な理由で発毛細胞が十分に破壊されないことがあります。その場合、医療脱毛後にも関わらず、また毛が再生するということが起こります。 手の甲・手指の脱毛にはどんな副作用・リスクがありますか?
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一般的な副作用としては、一時的な赤み、腫れ、炎症などがあります。まれに、色素沈着や火傷などのリスクもあります。
万が一副作用が強く出た場合は、症状に応じた処置や投薬でダメージを最小限にし、リカバリーを早めるよう努めます。 手の甲・手指の脱毛はどれくらい痛いですか?
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医療脱毛では、発毛細胞に半永久的なダメージを与えるため、施術時に痛みを感じることがあります。
痛みの感じ方には個人差がありますが、レーザー脱毛であれば、輪ゴムで弾かれるような刺激やチクッとする痛みを感じる方が多いです。
多少の痛みは伴いますが、冷却しながら施術しますので、施術中の痛みに耐えられなくて手の甲・手指の脱毛を断念するケースはほぼありません。
院長のメッセージ
手の甲・指の脱毛は、男女問わずニーズが増えてきています。
もともと、女性の手の甲・指の産毛に対する脱毛は多く行われていたのですが、最近は見た目の清潔感をアップさせるために、男性の方の施術も増えてきています。